可児市F様の外部改修スタート
2017年05月15日
可児市のF様から塗り替えの見積り依頼をお請けしたのは冬のことでした。
数年前にある塗装会社で塗り替えをしたが、すぐに捲れてきて…とのことで、
今回2回目の塗り替えをご検討されていました。
ハシゴを掛けて屋根を見ると、前回塗装した塗膜がペラペラになって浮いています。
屋根の上にある煙突に塗った塗膜も…。
屋根の棟板金や樋も…。
いったい何を塗ってどんな施工をしたらここまでなるのか…というほど
ずさんな施工がされていました。
また、塗装とは別に気になる問題が…。
ベランダの床に違和感を生じる沈みとベランダ内壁の下の方に生じている腐食。
このまま塗り替えるだけではまた近いうちに問題が発生するのではないかと
モヤモヤしたものが残り、弊社で塗り替えの見積もりを出させて頂くなら、
その前にベランダの中の状態を見させて欲しい!と弊社の見解を伝えさせて頂きました。
その調査をするにはベランダの下の板をめくることになるので、
お客様にとってもリスクがあるのを承知の上で、その調査をすることを
ご理解頂き承諾して頂けました。
案の定、雨漏りしていました。
この問題を解決し、今後安心できる施工が必要です。
塗り替えだけのつもりでいたお客様にとっては思いもよらない現状。
ただ、塗装会社を選ぶ前に、契約する前にこのことが分かってよかったと
お話頂き、何社か見た会社の中で一番信用できる!と弊社に工事を任せて頂けることになりました。
足場を組んだらまずは洗浄をしていきます。
ベランダに敷き詰めてあった樹脂マットを外して洗浄の準備をしていきます。
マットの中は掃除ができないまま溜まった土がいっぱいです。
排水の中も泥で詰まってしまっていました。
泥を取り除き、さらに高圧洗浄をしてキレイに洗い流します。
屋根を洗うと…
水圧だけでも表面の塗膜がほとんど取れてしまいました。
これだけ塗膜が浮いて、機能を果たしていなかったということですね。
家全体の洗浄が終わったら次の日はベランダ内壁の解体です。
このお宅の気になっていた部分のひとつに本来、水が入った場合に
外に出る仕組みになっているべき部分がコーキングで埋められている。という点がありました。
やはり、その予想も的中です。
この木にあるシミの原因は笠木から入った雨が、逃げ場がなくベランダの壁の中を伝っていっています。
雨漏りの問題点を治してからの塗り替え工事。
まだまだ先は長いですが、慎重に工事を進めていきます。
また、美濃加茂市や多治見市など中濃地区にお住まいの方も
もちろん塗り替え工事を承っております。
外壁塗装やお家のお困りごとなどお気軽にご相談ください。
「カラーコネクト」スタッフ
スタッフによるブログ。カラーコネクトの最新情報や、最新の施工中の現場の様子などを不定期にお届けいたします!