可児市S様邸②
2020年10月31日
タスペーサーを設置していきます。
◇「タスペーサー」とは◇
従来は、塗装後に一枚一枚屋根材をカッターで
縁切りという作業をしていました。
縁切りは、平板ストレートの屋根塗装をするにあたり、
とても大事な作業です。
屋根材は表面に溝があります。この溝は屋根材の下に雨水を
排出します。
しかし屋根塗装をすることでこの溝を塗料でふさいで
しまうことがあります。すると雨水の逃げ場がなくなるので
屋根の下地の腐敗、雨漏りに繋がるのです。
そこで、塗装の隙間を確保するために、
縁切りという作業が必要なのです。
何百枚もの屋根材にカッターで縁切り作業をするのは
手間もコストもかかるんです。
そこで、現在ではタスペーサーを使われることが多くなりました。
タスペーサーを設置し、
鉄部に錆止めをし、下塗り、中塗り、上塗りをしていきます。
「カラーコネクト」スタッフ
スタッフによるブログ。カラーコネクトの最新情報や、最新の施工中の現場の様子などを不定期にお届けいたします!