こちらのお宅の親御さんの自宅の塗装でお世話になった縁から相談を頂いたのが始まりでした。

 

屋根に異変があり一度見て欲しいと相談があり、屋根の調査をすると

雨が入るくらい瓦がズレて飛散している状態に。

瓦したから土も多く流出し、雨が入ってしまっていました。

2階のお部屋の天井にも大きな雨ジミがあります。

 

雨漏り修理が一番ですが、外部周りの劣化の進行もしているので
足場をかけて外部周り全体の改修をすることになりました。

屋根の状態を見てしまうと、このままでは不安になるので
工事が始まるまでブルーシートにて雨養生をしてしのぎ、
足場を組んだらまず屋根の修理からスタートします。

下地材で腐食している部分も取り替え、棟を積み直していきます。

 

屋根の修理が完了したところで、外壁塗装をスタート。

最初に高圧洗浄をして表面の汚れを洗い流していきますが、

強い水圧で洗うので雨漏りが直ってからでないと危険な作業です。

外壁はもちろん、気になる屋根の藻がだいぶ洗い流せてスッキリしました。

 

樋の変形もあったのでこの機会に新しい樋に取り替えをし、一新しました！

 

 

心残りなことは…時期的なことと、近くに山がある環境からか

工事終盤にコバエが大量発生し、壁に大量のコバエが…

 

足場解体直前に洗い流して掃除をしましたが、次の雨とともに発生した

大量のコバエにまた襲われるという事態になりました

 

こればかりはしょうがないことだから気にしないでと言って頂けましたが

自然の原理には敵わない複雑な心境です。