K様のお宅を現調させていただいた時に一番心配になったのが
屋根の状態です。
カラーベストがミルフィーユ状態に劣化していました。
K様もこのままではいけないと認知されており、板金の屋根に
やりかえる方法での見積もりをさせて頂きました。

他社との比較もして頂き、他社と弊社の工事内容の違いや
弊社としての提案では作業方法や使用材料を変えて安くすることは
できないラインのご説明をさせて頂きました。
悩まれた結果、見積の内容が細かくて施工もしっかりとしてくれるだろう
と工事を依頼して頂きました。
想いが伝わって良かったです！

悩んで弊社に決めて頂いたお客様が最後に「ここに頼んで正解だった」と
思っていただける工事をします。
K様のお宅は窓まわりほとんどの箇所にシリコンコーキングが打たれていました。
打つ必要があるのか不明なものばかりです。
おそらく後付けのシャッター枠を取り付けた職人が、念のためにという
気持ちで打ったのでしょう。

このシリコンコーキングが塗装のジャマをします。
塗料を弾く成分でできているので、このシリコンコーキングの上に

塗装をするとペラペラと捲れてしまいます。
何とか長く塗膜を持たせるためにこれらのシーリングを全て取り除き、
さらに専用のプライマーを塗ってから下塗り材を塗装していきます。

ひと手間、ふた手間と掛かってでも、期待を裏切らないように
しっかりとした下処理をしていきました。

ガラッとイメチェンした色も気に入っていただけて
最後にありがとうと感謝の言葉をいただけて
本当に良かったです。